めざせ老後資金6,000万円!「ミニマリスト流」節約術 Part2
三井住友DSアセットマネジメントnote編集部の佐古です。
今回もミニマリストを目指す私が実践する“節約術”についてご紹介します。参考になったりならなかったり・・・
「めざせ老後資金6,000万円!」と言ったものの、6,000万円なんてものすごく大金です。「卵の値段が倍に!電気代が昨年の1.5倍に!!あのバーガー屋さんも値上げ!?」と衝撃を受けている我が家では、今一度、変動費の削減に注力しようとなりました。
前回コラム ↓ ↓ ↓
スーパーでの買い物はこまめにし、無駄を減らす
“まとめ買い“が節約につながると、ずっと思っていました。
ですが、あくまで個人の感想として、特に食料品はこまめに買い物した方が無駄を減らせて、結果的に節約になっています。
所詮2人暮らしなので、使いきれなかったお豆腐や冷蔵庫の中でしなびた野菜、期限の切れたチーズなど、度々生み出してきました。
さらに怖いのは、買い物かごが一杯になるほど買い物をしていると、
“本当に必要なもの“以外を買ってしまうリスクが非常に高くなるという事。買い物の金額が高くなるほど、198円のお菓子が安く感じてしまい、
「そうそう、一度食べてみたかったの!」と買ってしまいます。
なので、スーパーは出来るだけ毎日寄るようにして、冷蔵庫の中もスッキリさせておきます。今日買うものは、豚ひき肉、大葉、パン、だけ!
無駄遣いの隙を作りません。
郵便受けにカッターを常備し、封筒や段ボールはその場で処分
無駄なものがあるからこそ、無駄を無駄と認識できず、さらに無駄なものが増えていく・・・。かつての私はそうでした。
いつまでも開封しない封筒・・・かさばるダンボール・・・。必要なものはその“中身”だけのはず。「そうだ!封筒保管用のケースを買えばきれいに整理できる!」わけないので、封筒や段ボールを取り出したら、その場で開けてごみはごみ捨て場へ直行です。
無駄なものがないから、無駄なものを置きたくないという気持ちになり、物を買う前によく考えるようになりました。捨てる時のコスト、いわゆる処分費用、時間、エネルギーも考え「これを捨てることになる可能性はどのくらい?」「捨てるときどんな気持ちになる?」と考えると無駄遣いは格段に減りました。
アロマと消毒液で“手軽にリラックス”を作る
服の消臭スプレー、トイレの消臭スプレー、ピローフレグランス、マスクスプレー、これらは全て手作りしています。作り方は非常に簡単で、スプレーボトルに市販のアルコール消毒液とアロマオイルを十数滴~数十滴入れ、混ざるよう振るだけ。消毒液もアロマオイルも500円程のものを使っているので、マスクスプレーで考えると1,000円ちょっとで20個分は作れると思います。手軽に低コストでリラックスできるのでとてもおすすめです。
マスクスプレーは、ラベンダー&マンダリンオレンジと、ローズの2つの香りを携帯しています。マスクのリフレッシュはもちろん、出先でのトイレ便座除菌、服の消臭、電車で匂いに気分が悪くなった時、気分を切り替えたい時、など様々な用途で活躍しています。
“好きなもの”を公言し、お土産やプレゼントでいただく
私が“紅茶派”だという事を、色々な人が知ってくれています。所々で「私は紅茶が大好き」という事を、あまり意識せず話していましたが、そのうちお土産やプレゼントでよく紅茶をいただくようになりました。中には自分では買えないような高級な紅茶や、そこでしか買えない珍しい紅茶をいただく事もあります。
最後に自分で紅茶を買ったのはいつだったか、と思うほど、いただいた紅茶を毎日タダで飲んでおります。(笑)
私も同じように、チョコレートが好きだという友人にはチョコレートを、スヌーピーが好きだという同僚にはスヌーピーグッズをプレゼントします。
“好きなもの”を公言すれば、知らず知らずのうちに自分のもとに集まってくるかもしれません。好きなものってお金を惜しみませんから、意外な節約法になっています。
浮いたお金の使い道は、果たして・・・
さて、「浮いたお金は資産形成に回す」、と前回お話ししましたが、結果、半分資産形成、半分ビールになりました!
350ml缶が500ml缶に成長しました。なかなか幸せです。
みなさんも自分なりの節約を楽しみながら、資産形成と好きなものに回しませんか?
貯金だけでは感じられない“プラスアルファの幸せ”を一緒に享受しましょう!