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「絶景の日の出を空から見よう!ケアンズ熱気球ツアーの結末は」

旅にトラブルはつきものです。今回は初一人旅での失敗エピソードです。
三井住友DSアセットマネジメントnote編集部の平野です。

3年前のお話です。社会人1年目だった私は、「海でマンゴージュースを飲みながらのんびりしたい」という単純な動機でケアンズ行の航空券を購入しました。

シーズン外でLCCというのもあり、5万円を切るという破格の航空券を見つけて、これは買いだ!と即購入しました。

現地では何をするか特に決めずに、その日の気分で行先を決めていましたが、1つだけ事前に申し込んだツアーがあります。

それが「熱気球ツアー」です。表情筋が機能していない私が常ににやけるほど、旅行前からとても楽しみにしていました。

「現地時間午前4時(日本時間午前3時)に集合→日の出を気球で」というプランでした。

ツアーの集合時間がかなり早いですが、私は学生時代、朝4時起きの生活でしたし、早起きにはかなり自信があったので特に心配もせず、ツアー前日、ゲストハウスで眠りにつきましたが、

当日起きて時計を見ると午前7時。既に気球に乗っているはずの時間です。寝過ごしました。おそらく人生初の寝坊です。

正直、気球に乗れなかったショックよりも、この私が寝坊!?というショックのほうが大きかった気もします(笑)。

結局、その後若干ふてくされながら適当なバスに乗って終点で降りたら、奇跡的に田舎町のきれいなビーチにたどり着いて

「海でマンゴージュースを飲みながらのんびりする」というこの旅の大目標を達成でき、熱気球に乗れなかった鬱憤も忘れて、ご満悦でその日を終えることができました(笑)

この寝坊でツアー代200豪ドル、当時は今よりも円安でレートが悪かったので、200豪ドル=約2万円が無駄になってしまいました。

財布のひもがかなり堅い私にとってかなり痛い損失のはずですが、

当時の私は「まあそんな時もあるよな」と自分自身でも驚くほど楽観的でした。旅行中、ゆったりのんびり過ごして、心身だけでなく財布のひもまでリラックスしていたようです。

自分が保有している投資信託も同じで、投資を続ける上で基準価額が大きく下がる局面があっても、いい経験かなと焦らず長い目で見るようにしています。

今回お話しした事件以外にも、6泊1万円のゲストハウスで目覚めたらアリまみれ事件をはじめ、ハプニングがたくさんありましたが、ケアンズの一人旅は総じていい思い出でした。

次はどんな事件があるか、また旅行に行ける日が楽しみです。

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