町中華が大好きです!
三井住友DSアセットマネジメント営業企画部の須藤です。
今回は私が大好きな町中華についてお話ししたいと思います。
そもそも町中華って?
早速身も蓋もないですが、町中華には明確な定義はないようです。ですが、皆さんもなんとなくイメージがあると思いますが、読んで字の通り、いわゆる町の中華屋さん、といったお店を指すようです。言い換えれば、地域に根差した大衆的な中華料理店、というものです。
町中華デビューは小学生!
私が町中華にはまったきっかけは、幼い頃に遡ります。小学生の時に家の近くにあった中華料理屋さんのチャーハンがきっかけでした。レシピはオーソドックスなもので、具材は卵・チャーシュー・ネギ、味付けは塩・コショウ、と非常にシンプルでありながら、中華屋さん特有の火力・油具合などが味を惹き立て、とてもおいしかった、と記憶しております。そこからそのお店のチャーハンが大好物になり、お小遣いを握りしめて足しげく通っていました。その後、中学・高校と進んでいく中で当時の部活仲間(野球をやっていました)と自転車で色々な町中華のお店に行き、お腹一杯食べていたことは今でもいい思い出となっています。
町中華熱の再燃~江戸川橋の名店~
大学入学後は町中華から足が遠のいていました。当時“ラーメン激戦区”と言われていた付近の大学に進学したため、町中華というよりは、様々なラーメン屋さんを巡るようになったためです。
転機が訪れたのは今から数年前、江戸川橋という駅に引っ越した時です。(諸々考慮しお店の名前は伏せますが)江戸川橋には雑誌やラジオでよく取り上げられていたとても有名な町中華のお店があったのです。店内は10席ぐらいで決して広いわけではないのですがとても人気のお店で、地元の方はもちろん、町中華好きの人達にとってもわざわざ訪れる程の名店だと言われていました。昼時の行列は当たり前で、長い時は1時間程並ぶ時もあります。そのお店のおすすめは2枚看板のニラそばとチャーハン。特に私のお勧めはチャーハンです。まず1人前で他店の大盛りを凌駕する圧倒的なボリューム、次に大量に入っているごろっとした大切りのチャーシュー、そしてややしっとりとしたどこか懐かしい食感。(もちろん皆さん好みはあること重々承知ですが)どこを切り取っても私好みであり、最高のチャーハンだと思っています。それでいて700円とリーズナブルであり、また、家族経営でとても丁寧かつ清々しい接客もあり、最高のお店だとも思っています。ぜひ町中華好きの方はもちろん、皆さんにも味わっていただきたいぐらいです。
この名店との出会いがきっかけで私の町中華熱は再燃しました。
町中華と投資信託の共通点?!
さて、ここまで町中華についてお話ししてきましたが(やや唐突感もあるかもしれませんが)、仕事柄か町中華と投資信託には共通点があるのではないかと個人的には思っています。
まず、町中華の特徴として、(一口に町中華といっても)①お店それぞれ味やメニューに特徴があること②お店の店主さんの顔が分かること(個人的には親近感が生まれます)、があると考えています。この特徴を投資信託に置き換えますと、(例えば日本株に投資をする投資信託であるとして)①それぞれの運用哲学や運用手法に特徴があること②(ファンドによっては)運用報告等で運用者の顔が分かること、になるのではないかと考えています。そして、町中華同様に運用哲学などに共感したり、運用者に親近感を覚えたりすることで、好みの投資信託と付き合っていくことができると思います。
自分の好みに合うものを!
町中華好きの方々にはそれぞれ好みの町中華があるように、資産運用・資産形成をしている皆さんにも、それぞれ好みやライフプラン(に合った)の投資信託があると思います。どの投資信託がいい・悪い、という訳ではないですが、ご興味があるようでしたら、それぞれの投資信託の特徴を知り、時には運用者に親近感を覚えることで、ご自身のお好みに合った投資信託を見つけていただくことがよいのではないかと思います。(ちなみにですが、弊社では運用者の顔が見える運用が特徴である「アクティブ元年・日本株ファンド」という投信直販ネット専用の投資信託があります!)
PS.時勢がもう少し落ち着いたら、またチャーハンを食べたいと思います!