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社会人3年目で貯金ゼロだった私が「お金」と向き合ったきっかけ

三井住友DSアセットマネジメントnote編集部の小林です。
初めての記事投稿に緊張しています…!これからよろしくお願いいたします。
今回は私が資産形成を意識するようになったきっかけ話を交えつつ、お話しします。

社会人3年目、貯金ゼロ

現在社会人生活6年目に突入しましたが、タイトルの通り社会人3年目までの私の貯金はゼロでした。
「どうせいつか貯金しなくちゃいけない時が来るから3年目くらいまでは貯金せずに使い倒せばいいんだよ」という仲のいい先輩からの言葉を真に受けた社会人1年目の私。月々のお給料は飲み会に消え、ボーナスは旅行とセールで消え、「節約」「貯金」「資産形成」などという概念を持たず、気づけば社会人3年目で貯金ゼロの状態。私は何の危機感もなく欲のままにお金を使い日々を過ごしていました。

“情けなさ”と”焦り”の忘年会

そんな状態で参加した大学の同級生との忘年会。ここで私は衝撃を受けたのです。
日付も超えオール覚悟でお酒を飲んでいたところ、誰かの軽い一言でそれぞれの貯金額を発表しようという爆弾企画が発動しました。

「俺はもうすぐ結婚考えてるから300万くらいかな~」「私は実家だし250くらい」「俺は寮だけど無駄使いすごいから50万いかないくらい」「私は…」

どんどん続く暴露大会。ただ、貯金ゼロが誰もいない…。最後に出番が回ってきた私はみんなの貯金額に衝撃を受け、とっさに「50万くらい」と回答しました。(情けない…)
みんな何食わぬ顔でしれーっと貯金していたという事実に「なんで!?!?泣」と心が締め付けられる忘れられない年末となりました。
この時感じた情けなさと焦りをきっかけにして、私は年が明けてすぐに貯金を開始しました。

「お金」の話で世界が広がる!?

最初の1-2年は貯金に専念し、目標額に達したタイミングでつみたてNISAやポイント投資を利用しながら投資信託の購入を始め、現在に至ります。なので、「貯金」→「投資+貯金」という流れで絶賛資産形成中といった感じです。

理由はどうあれ情けない忘年会をきっかけに実際に貯金を始めた私ですが、今ではどう資産形成をしていこうかと自発的にお金について考え行動する機会が増えました。(成長したな、私…)

後から思ったのですが、給料とか貯金とか投資とか具体的な「お金」の話を人とする機会ってなかなかないですよね。どうしてもその時点の金額を人と比べてしまい、いやらしさが出てしまう可能性がある話題なのでしょうがないとは思いますが、私の場合はこの忘年会が初めて友達と「お金」の話をした場になりました。

「お金」についていざ話してみると、各々がお金を貯める目的、どういった方法で資産形成をしているか、月々の貯金額や投資額を増やすために行っている節約テクニックやポイント活用法、絶対に節約できない自分にとっては大事なお金の使い方など、みんなそれぞれに「お金」に関する考え方が違うのがわかり、意外と盛り上がるんですよね。

仕事の愚痴や恋愛話の話題ばかりだった女子会でも、その経験を経てからは友達とよく「お金」の話をするようになりました。着々と年齢も重ねているので、こういう場を持つことでいろんな視点を吸収して資産形成を楽しむスマートな大人になりたいなと感じています…!

昔の私のように「資産形成!?そんなのまだ先の話でしょ」と思っている社会人の方がいたら、一度家族・恋人・友達と「お金」の話をしてみてはいかがでしょうか?


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