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【60代以上必見!】新しいNISAの活用方法をQ&Aでお届けします!

三井住友DSアセットマネジメントnote編集部です。
これまで貯蓄や資産運用で貯めたお金を運用しつつも使っていく、そんな60代以上の方へ向けて、今回は皆さまからよくいただく質問に沿って「60代以上の新しいNISA活用方法」をわかりやすくお伝えします。
※新しいNISAは2024年1月から開始される予定です。制度の内容は今後変更される場合があります。 
 

★新しいNISAのおさらい
2023年のうちに押さえたい!新しいNISA制度の攻略法とこれからの資産運用 | 三井住友DSアセットマネジメント (smd-am.co.jp)

Q1 現行のNISA口座で保有している商品が、2024年で保有後、5年が経過します。ロールオーバーを行った場合、非課税のまま何年まで運用できますか︖

2024年からは、現行のNISAで投資した分のロールオーバーはできなくなります。ちなみに、ロールオーバーに関連して、現行のNISA口座で非課税期間が終了する商品を、新しいNISA口座の非課税投資枠を使って継続保有はできない点に注意が必要です。
2023年末までに投資した分は、つみたてNISA口座が2042年まで、一般NISA口座は2027年末までに売却するか、課税口座に移す必要があります。
 

Q2 新しいNISAの年間360万円の投資枠の有効活用について、お尋ねします。                       私の場合では、余裕資金をすべて投入しても枠がかなり余ってしまいます。そこで、すでに特定口座で保有している投資信託や株を一旦売って、NISA口座で買い直すというのは「アリ」でしょうか︖メリット・デメリットについて教えてください。

新しいNISAでは、年間の投資枠が、つみたて投資枠120万円と成長投資枠240万円を合わせて360万円まで拡大しますが、この拡大した投資枠の活用法に関する質問ですね。課税口座である特定口座よりも、非課税となるNISA口座を優先的に使うべきといえます。例えば、手数料がかからない商品や、手数料よりも非課税メリットが大きい商品、または、ある程度高い分配金や配当金が長期間期待される商品などであれば、特定口座の投資信託や株式を売却して、NISA口座で買い直すのは“アリ”だと考えます。

その際のデメリットとしては、売却した商品を買い直すことになるため、マーケットの状況によっては、安く売って高く買ってしまう可能性があることです。また、お持ちの投資信託が新しいNISAの対象かどうかも確認する必要があります。対象ファンドはNISA口座を開設した金融機関にご確認ください。
 

Q3 定年退職をし、これまで運用等で貯めたお金を大きく減らすことなく、運用しつつも年金の足しになるよう使っていきたいと考えています。おすすめの商品や運用の仕方を教えてください。

一般的に、質問者様のようにリスクを極力抑えながら運用を希望する場合、
株式やREIT(不動産投資信託)などの比率を抑え、債券を中心としたより安定的な運用が適していると言われています。
こちらに関しては販売会社が提供している投資信託の検索機能を活用してみるのも参考になるかもしれません。
アセットクラスで絞り込んだり、ファンドの評価順に並び替えたり、「キーワード」で絞り込んでいくことができるもの等があります。
ぜひ様々な機能を活用して自分に合った魅力的な投資先を探してみて下さい。
 



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