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【20~30代必見!】新しいNISAの活用方法をQ&Aでお届けします!

三井住友DSアセットマネジメントnote編集部です。
資産形成をスタートし始めた20~30代の方へ向けて、今回は皆さまからよくいただく質問に沿って「新しいNISAの活用方法」をわかりやすくお伝えします。
※新しいNISAは2024年1月から開始される予定です。制度の内容は今後変更される場合があります。 
 

★新しいNISAのおさらい
2023年のうちに押さえたい!新しいNISA制度の攻略法とこれからの資産運用 | 三井住友DSアセットマネジメント (smd-am.co.jp)


 Q1 今年30歳になります。年収600万円です。65歳で定年退職した場合、退職時に2,000万円程度の資産を蓄えるにはどのような資産運用プランがあるでしょうか?

老後資金2,000万円問題と言われることもありますが、現実的に2,000万円を貯めるにはどうすればよいか皆さん気になる所ですよね。
目標金額2,000万円を、例えば投資対象の想定利回り(年率)を3%とした場合、毎月3万円程度をおよそ33年間積立投資することで、達成できる計算となります。
この場合、質問者の方は、今年30才ということなので、定年退職前の63歳頃には目標の達成が期待されます。
 
ただし、物価の上昇など、当初の想定よりも老後の必要資金がかさむ可能性もあることには注意が必要です。
こうした状況も踏まえると必要資金は、余裕を持って想定した方がいいかもしれません。
 
2,000万円と聞くと大きな金額で気が遠くなりそうですが、「老後を迎えるまでの長い時間を味方につけて、毎月3万円を33年間 ”コツコツ” 投資する」と考えると、実現度はグッと高く感じられますね。
 

Q2 新しいNISAの、つみたて投資枠と成長投資枠で購入可能な商品の違いや、成長投資枠で注目すべき商品を教えていただければと思います。

2024年からはじまる新しいNISAでは「つみたて投資枠」「成長投資枠」があり、それぞれ投資対象となる金融商品、年間投資枠等が異なります。また、この二つの投資枠は併用が可能です。

「つみたて投資枠」の対象商品は、信託報酬が一定未満に抑えられ、信託期間が20年以上の投資信託となるため、より長期の資産形成に適した商品といえます。

「成長投資枠」の対象商品は、一定の条件のもとアクティブファンドや上場株式等も加わり、投資の選択肢がより広がっているといえます。特に、成長投資枠の対象商品ではインデックスファンドを上回る運用実績を上げているアクティブファンドに注目するのがおすすめです。
 

Q3 今、NISA口座を開設した方がいいのか、新しいNISAがはじまってから開設した方がいいのか聞きたいです。 

今すぐNISA口座を開設することをおススメします!
なぜなら、2023年中にNISA口座を開設して、投資をはじめることで非課税投資枠を増やすことができるためです。現行NISA口座と新しいNISA口座は別枠で管理されるため、現行NISA口座と新しいNISA口座の両方を活用することで非課税投資枠を増やすことが可能です。

例えば、2023年に現行の一般NISAで口座を開設し上限の120万円を投資した場合、その120万円の非課税投資枠に加えて、2024年から始まる新しいNISAの非課税投資枠1,800万円(年間上限360万円)も利用することができます。
 
さらに、2023年にNISA口座を開設しておくと、金融機関の変更がない場合は手続きせずに2024年には新しいNISA口座が利用できる予定なので、NISA口座での投資を検討されている方は、2023年中の開設がおススメです。
 



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