本格化する米大統領選挙

本格化する米大統領選挙

三井住友DSアセットマネジメントnote編集部の平野です。
今年最大の政治イベントである米国の大統領選挙。最近ニュースでも耳にすることが多くなってきましたね!今回のコラムでは、米大統領選挙について今押さえておきたいポイントを整理します!

米大統領選挙の仕組み
米大統領選挙は4年に1度行われます。おおまかな流れとしては、2大政党である共和党と民主党でそれぞれ予備選挙(2月~6月)や党大会(7・8月)を通じて大統領候補者を選び、その候補者同士で11月3日に大統領の座をかけた選挙を行います。

現在の状況
現在、共和党・民主党がそれぞれ候補者を選出する予備選挙が行われています。

まず共和党は、再選を目指すトランプ米大統領が候補者になることが実質的に固まっています。トランプ米大統領は、大型減税や自由貿易協定(TPP、NAFTA、WTO)の破棄・脱退など多くの公約を実現してきました。現時点で米経済が好調であることや、株式市場が最高値を更新していることなども追い風になると考えられ、事前予想でも再選する見込みが高まっています。

一方の民主党は、大統領選挙で勝利するには早めに候補者を絞って対トランプの選挙戦を行う必要がありますが、圧倒的に強い候補者がいないため、有力候補が混戦を繰り広げています。最大の山場は14の州で予備選挙が行われる3月3日の「スーパーチューズデー」で、どの候補者が優勢なのかが明らかになります。

現時点では、左派(格差是正のために税制などを大きく変えると主張する)のサンダース氏と中道派(米国の伝統的な政策を重視する)のブティジェッジ氏が優勢で、事前の世論調査で支持率トップであったバイデン氏が大きく出遅れています。

今後の株式相場への影響
大統領選挙は接戦が予想されるため、選挙前は先行きの不透明感などから株式相場はいったん足踏みすると考えられます。
また、民主党の予備選挙で中道派が優勢となれば株式市場への影響は限定的とみられますが、左派が優勢となればネガティブな材料になるかもしれません(大幅増税による景気の減速、企業業績悪化などが懸念されるため。)。

このように、民主党の候補者次第でも相場が左右される可能性が考えられるので、まずは3月3日のスーパーチューズデーの結果に注目ですね。


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