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「資産形成が当たり前の世界に!」直販マーケティングを担当する社員の想い

三井住友DSアセットマネジメントnote編集部の平野です。
今回から新企画!社員インタビューです。
資産運用会社の仕事って、正直ピンとくる方はあまりいらっしゃらないのでしょうか?
そこで、この企画では、資産運用会社にはどんな人がいて、どんな想いをもって働いているのか、皆様に少しでもお届けできればと思います!

第1回は投信直販事業の企画・マーケティングを担当する社員をご紹介します。

井上 武
2005年に三井住友アセットマネジメント(現三井住友DSアセットマネジメント)に中途入社。投信販売会社向け営業、営業企画業務等に従事。2018年9月より投信直販事業の戦略企画やマーケティングを担当し、直販専用ファンドである「アクティブ元年・日本株ファンド」を立ち上げ。現在は営業企画部ビジネス・イノベーションチーム長と資産形成推進部を兼務。

個人投資家の方とのコミュニケーションを通じて、資産形成のファンを増やす

まず、普段の業務内容について教えてください!
主に投信直販事業のマーケティングや、営業部門におけるデジタル戦略/新規ビジネス企画などを行っています。
どちらの業務にも共通しているのは、個人投資家の皆さまに対して、適切な情報発信をしたり、コミュニケーションを活性化していくための企画を立案して実行していくこと。そういった取り組みを通じて、投資信託のメーカーである当社をより知っていただくとともに、ファンドを保有している方が長期にわたって投資を続けていきたいと感じてもらえるように日々取り組んでいます。

具体的に今はどんな仕事をしていますか?
投信直販事業のマーケティングでは、最近、新型コロナウイルスの影響でマーケットが大きく下落しているような状況でしたので、ファンドの運用状況をしっかりと伝えていくことを重点的に行っています。マーケットの大きなショックは、過去にも何度も起こってきたことですが、世界経済や企業はそういった荒波を乗り越えて大きな成長をしてきました。だからこそ長期スタンスでの投資が大事であり、そういったメッセージをしっかり届けられるよう、運用担当者によるレポートや動画を作成し、SNSやメルマガなどを活用してタイムリーに発信しています。

それ以外の仕事としては、会社全体としてSNSを有効活用して、当社のファンを増やしていけるような取り組みも行っています。当社には、資産運用のプロフェッショナルが多数在籍していますが、まだまだ個人の方に充分な情報をお届けできていないという課題を感じています。そこでSNSを活用した情報発信を強化していこうと考え、当社ファンドマネージャーの山崎によるnoteも始めました!ご興味あれば是非のぞいてみてください。
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今後取り組もうとしていることはありますか?
マーケティングのデジタル化はもっと進めていきたいです。投資家の方が必要とするコンテンツの提供が重要であることはもちろんですが、それをパーソナライズ化してしっかり届けていくような仕組みがないと意味がありません。そこはデータの利活用や分析の高度化を通じて、より良い方法を追求していきたいと考えています。
また異業種の企業との連携、いわゆるオープンイノベーションにも取り組んでいます。これは金融になじみのない方をいかに資産運用の世界に呼び込めるかのチャレンジです。資産運用業界をもっと盛り上げて、個人投資家のすそ野拡大につなげていきたいですね。

「資産形成を当たり前の世界にしたい」

業務を通じて届けたいことは何ですか?
資産形成をすること、投資をすることが当たり前の世界にしたいです。
おそらく、投資=特別なこと、ギャンブルというイメージを持たれている方も多いと思います。私たちが伝えていきたいことは、短期的に儲けようとする「投機」つまりギャンブルではなく、長期的に資産を積み上げていく「投資」です。当たり前に資産形成をして、将来必要なお金を作っていく。また株式への投資であれば、いい企業に投資することで、よりよい社会が作られていくこと。この道筋を作っていくのが資産運用会社の役割であり、それを実現できるようなサービスの提供をしていきたいと考えています。
まずは今取り組んでいる投信直販事業を通じて、より多くのお客さまにその想いを届けていきたいです。

「いい企業に投資をすることで社会をよくする」という考え方は知らない人も多いですよね。私も井上さんにお聞きするまで考えたことがありませんでした。
確かに、この視点で投資をしている人ってまだあまりいないと思いますが、これはお客さま向けのセミナーでも一番熱を込めて毎回お伝えしているポイントなんですよね(笑)
いい企業に私たちが投資することで、その企業を応援することができ、その企業の生み出す価値が資産形成におけるリターンにもつながること。つまり資産形成がより広まっていくことで、日本の未来もより豊かになるという発想です。このいい循環を生み出すことが「投資」の魅力だということを今後も粘り強く伝えていきたいと思っています。

休日は大自然の中で家族とのびのび過ごす

休日は何をして過ごしていますか?
子供と一緒に遊びに行くことが多いですね。最近は少しずつ子供が大きくなってきて、行動範囲も広がってきました。おかげで休日の方が疲れます(笑)
あと自宅とは別に房総半島にも生活拠点を持っています。月に1~2回くらいは、そこで家族でキャンプや釣りをしたり、畑で野菜を育てたりして大自然の中でゆっくりと過ごしています。

一口メモ:朝のお子さんの送迎は井上さんの役割だそうです

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最近流行りのデュアルライフですね。生活まで最先端ですね笑
行く時は、金曜早めに帰って夜に拠点に移動して、土曜は朝から自然に囲まれて過ごしています。このデュアルライフのいいところは、融通が利くところですね。子供が突然熱を出してしまったら、旅行の場合はキャンセルすることになってしまうかもしれませんが、これなら行くも行かないも自由なので、子育て中の方にはとてもおすすめです。

いつから始めたんですか?
もうだいぶ前ですね、3年前くらいにその拠点を購入しました。

さすが、旬になる前に行動、、まさに先行投資ですね
いわゆる別荘はなかなか手が出しづらいけれど、今は色々な形態があって用途に応じた選択肢が多くあるので、うちのようにお手軽に購入することは可能です。子供もスペースを気にせずのびのびボール遊びができたり、大自然に触れたりと都会では普段できないことが存分に体験できます。こんな風に家族と過ごすことで、自分自身のQOLが高まっているように感じています。

アクティブファンドを通じていい企業に投資することの魅力を伝えたい

これからやりたいこと、目標を教えてください。
アクティブファンドを通じて、いい企業に投資することの魅力をもっとたくさんの人に伝えていきたいです。
資産形成をする上でリターンはもちろん重要なのですが、それだけでなく、成長する企業を応援し社会をより良くしていくような意志のある投資の魅力を啓蒙していければと思います。そのためには、直販事業をより大きく成長させていく必要があり、必要な情報を必要な時にお客様に届けられる仕組みづくりや、投資家の方とのコミュニケーションの強化、マーケティングの高度化、インフラの整備など、やるべきことはたくさんありますね。

あとは、資産運用会社をよりたくさんの人に知ってもらいたいです。
金融機関というと、銀行や証券会社を思い浮かべる人が多いかと思いますが、当社は投資信託のメーカーで、メーカーだからこそできることがたくさんあると思っています。商品の作り手の思いを届けて、長期資産形成をより一般化できるよう取り組んでいきます。

井上さん、ありがとうございました!

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